社会調査士・専門社会調査士コース案内
2020.05.19
ソーシャル・リサーチャーになろう!
「社会調査」は、社会に関するデータを集め、分析し、知見を導き出す科学的な営みです。最近、データ・サイエンティストやデータ・アナリシストが注目されるようになっていますが、「社会調査」は単にデータを科学する/分析するだけに留まらず、データそのものを自ら収集するプロセスが含まれています。ですので、「ソーシャル・リサーチャー」は、「データ・サイエンティスト」や「データ・アナリシスト」よりも、活躍できる領域がもっともっと広いのです。
「社会調査士」とは、まさにこのソーシャル・リサーチャーそのものです。日本社会学会・日本教育社会学会・日本行動計量学会の3学会が2003年11月に「社会調査士資格認定機構」を設立し、日本の社会学系の多数の大学・学部・学科が参加して「社会調査士」資格制度が2004年4月に正式にスタートしました。機構は、2008年12月に「一般社団法人 社会調査協会(JASR)」に生まれ変わり、2016年3月末で12年間が経過しました。いまや、合計200を越える大学・学部・学科などが制度に参加し、2019年12月20日現在で32,933名の社会調査士と3,325名の専門社会調査士(8条規定による専門社会調査士2,620名を含む)が誕生しています。
JASRが「社会調査士をめざす学生のみなさん」という学生向けサイトを用意していますので、ご覧下さい。
日本大学文理学部社会学科は、2004年の社会調査士制度発足時から加入していますが、2006年度のカリキュラム改定に伴い、「社会調査士」を育成する「社会調査士コース」を正式に立ち上げました。1・2年次に指定の5科目を履修し単位を取得した上で、3年次に「社会調査実習」と「データ分析実習」を履修して、社会調査の全プロセスを実習・実践し、冊子体の調査報告書を刊行することで、「社会調査の基礎能力を有する専門家」として認定され、社会調査協会から「社会調査士」資格が授与されます。大学院に進んでさらに学びと経験を積むことで、「高度な調査能力を身につけたプロの社会調査士」として認定され、社会調査協会から「専門社会調査士」資格が授与されます。2015年度までに、311名の社会調査士と8名の専門社会調査士(8条規定による専門社会調査士を除く)が生まれています。
社会学科には、社会調査(量的社会調査・質的社会調査)の優れたスタッフが揃っており、少なくない当学科教員が社会調査協会の内側で役割を与えられ活躍しています。後藤も「社会調査士資格認定機構」設立時からずっと理事を務め、協会の機関誌『社会と調査』編集委員会の委員長なども務めました。
あなたも、日本大学社会学科・大学院で一緒に社会調査を学んで、「ソーシャル・リサーチャー(社会調査のプロ)」を目指しませんか!
「社会調査士」とは、まさにこのソーシャル・リサーチャーそのものです。日本社会学会・日本教育社会学会・日本行動計量学会の3学会が2003年11月に「社会調査士資格認定機構」を設立し、日本の社会学系の多数の大学・学部・学科が参加して「社会調査士」資格制度が2004年4月に正式にスタートしました。機構は、2008年12月に「一般社団法人 社会調査協会(JASR)」に生まれ変わり、2016年3月末で12年間が経過しました。いまや、合計200を越える大学・学部・学科などが制度に参加し、2019年12月20日現在で32,933名の社会調査士と3,325名の専門社会調査士(8条規定による専門社会調査士2,620名を含む)が誕生しています。
JASRが「社会調査士をめざす学生のみなさん」という学生向けサイトを用意していますので、ご覧下さい。
日本大学文理学部社会学科は、2004年の社会調査士制度発足時から加入していますが、2006年度のカリキュラム改定に伴い、「社会調査士」を育成する「社会調査士コース」を正式に立ち上げました。1・2年次に指定の5科目を履修し単位を取得した上で、3年次に「社会調査実習」と「データ分析実習」を履修して、社会調査の全プロセスを実習・実践し、冊子体の調査報告書を刊行することで、「社会調査の基礎能力を有する専門家」として認定され、社会調査協会から「社会調査士」資格が授与されます。大学院に進んでさらに学びと経験を積むことで、「高度な調査能力を身につけたプロの社会調査士」として認定され、社会調査協会から「専門社会調査士」資格が授与されます。2015年度までに、311名の社会調査士と8名の専門社会調査士(8条規定による専門社会調査士を除く)が生まれています。
社会学科には、社会調査(量的社会調査・質的社会調査)の優れたスタッフが揃っており、少なくない当学科教員が社会調査協会の内側で役割を与えられ活躍しています。後藤も「社会調査士資格認定機構」設立時からずっと理事を務め、協会の機関誌『社会と調査』編集委員会の委員長なども務めました。
あなたも、日本大学社会学科・大学院で一緒に社会調査を学んで、「ソーシャル・リサーチャー(社会調査のプロ)」を目指しませんか!