第1回タイトル・キャプッション案の発表・検討会(1)

授業開始直後、まずは後藤先生から3つの『小言』がありました。

1.研究室について。
  テーブルの上に食べ残したゴミや消しゴムのカスがあったそうです。
  大学院の授業や会議も行っているので、きれいに使うようにしましょう。
2.就職内定者の推薦書について。
  どのように書くか、封はするのか、誰宛なのかしっかり先生に伝えましょう。
3.ゼミ日誌について。
  ゼミ日誌は金曜日までにしっかりと書くこと。
  ゼミ日誌を見ることで前回のゼミを振り返ることができるので、
  次回の授業でなにをすべきかわかるようになる。
  また、ゼミ日誌を書く際は対外的・対内的視線で書きましょう。

また、卒業生の横川さんから6/10の10:30から東京駅の見学会についての提案があったそうです。6?8名程度受け入れ可能とのことです。

そして、いよいよFWの成果を班ごとに報告です!!

1班 歌舞伎座
   歴史的側面、地理的側面、建築的側面から考えてみた。
   銀座のなかでの異質な歌舞伎座をいかにして表現するか。

2班 東京駅周辺の高架下
   昔から営業している店舗や、若者向けのカフェなどがある。
   新旧店舗のコラボレーション。

3班 ホストクラブ『ACQUA』
   3年生の春日くんが以前行ったインタビューを基に作成。
   情報が少なかったので後日常務とのインタビューを行う。

4班 表参道ヒルズ
   表参道ヒルズの出現により地価が2倍に跳ね上がった。
   総高級化しつつある。

5班 汐留地区
   歴史を調べた。
   後日NPO法人、テナント条件なども調査する予定。

6班 神楽坂
   神社の境内にジャズカフェが併設されていた。
   新旧の融合がみられた。

7班 錦糸町オリナス
   写真を外側の景色から内部のものに変更。
   オリナスができたことによる周辺地域への影響を調べる。

8班 ニコライ堂
   写真をニコライ堂から代々木上原のイスラム教寺院に変更。
   国籍、服装もさまざまだった。

続いて、1班と5班についての議論が行われた。

《1班》
・近年、歌舞伎は若い人たちが観にくるようになったようなので
 年齢層の変化を入れてみては?
・なぜ歌舞伎座が銀座にできたのか?
・サブタイトルの『いづれも様』の意味は?

《5班》
・具体的なイタリア街構想とは?
・なぜ北イタリアをモデルにしたのか?
・なぜ汐留にイタリアの街をつくったのか?

まだまだ社会学になっていないとのご指摘を先生からいただきました。
キャプション制作って本当に難しいです。
 
 *配布資料 A3のキャプション1次案4枚
文責:益戸綾美(2006年度3年ゼミ生)

歩み