東京探検団at東京レインボープライド(二班)

今回は東京探検団の初回ということで、4月26日に代々木公園で行われた
【東京レインボープライド】に参加させていただきました。

二班メンバー 

◎4年佐野、4年遠藤、4年田中、4年安蒜、4年高島、
3年ケイ、(4年小山)、TA周

そもそも東京レインボープライドとは・・・

”LGBT当事者並びにその支援者(Ally)と共に、「“生”と“性”の多様性」を祝福し、
つながる「場」を提供します。主なものとして、「パレード&フェスタ」を開催し、
「レインボーウィーク」というキャンペーンを実施する”(公式webサイトより)

というものです。

私の言葉で言い直すと、普段なかなか理解されていなかったり、認知されていない【LGBT】を
多くの方に知って頂いたり、実際に交流してもらうようなイベントです。

そこで今回我々はこのイベントに参加されている方にインタビューや交流を
積極的に行い、そのプロセスや方法などを今後のプロジェクトに繋げること
を目標とし、参加しました。

我々の班は諸事情によりパレードに参加することができませんでしたが、
他の班は参加できたのでその様子も少し紹介します。

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(パレード先頭の様子)ここから1時間ぐらいかけて全グループが代々木公園に戻る

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(帰ってきた後藤先生を含むメンバー)

このパレード後に全員でフィードバックを行い、各々が感じた、また知ることができた情報を
全員で共有しました。

パレードに参加していたメンバーは口々に「パレードを見られる側としては意外とこのパレード
が受け入れられているように感じた」と報告。
一方で、「それは物珍しさや、パレードというお祭り感覚のものから共感されているのでは?」
という指摘もありました。
こういったイベントを通して多くの方にこの社会問題を知ってもらう重要性と本格的議論の土俵に
この社会問題を上げる必要性も感じる一日となったと思います。

今回の東京探検団の総括としては「後のメインやサブプロジェクトに繋がるような積極性を
今後身につけることができたらいいですね」というお言葉を後藤先生から頂きました。

私も先生の指摘のようにメインプロジェクトに向けて3、4年生共に果敢に調査する姿勢は今後の課題だと感じました。

文責:高島智広(2015年度4年ゼミ生)

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