12月17日 せたがやまちなか研究会 第1部

本日ブログを担当する佐藤義明です 12月17日に行われた、第8回せたがやまちなか研究会に、後藤ゼミを代表として4年生2人、3年生4人が参加しました。
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成城大学正門にあったせたがやまちなか研究会の看板。
今年のテーマは「商店街のグローバル対応とブランディング?商店街・地域と人の多様な活性化、共生の推進?」というのが設定されていました。 しかし、後藤ゼミは1ヶ月前にソシオフェスタでの写真展に力を注いでいたため、今年はプレゼンテーションは行わず、積極的に発言するという立場にまわりました。
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会場でのゼミ生の様子。
13:00になり、第8回せたがやまちなか研究会第1部が始まりました。
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今年度担当となった成城大学境先生のあいさつ
一番最初にプレゼンテーションしたのは成城大学境ゼミナールでした。
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境ゼミナールのプレゼンの様子。
今回のプレゼンを行っているのは、2年生です。テーマは「商店街with成城っ子における商店街のブランディングとグローバル化対策」で、成城商店街のHPの更新を行っており、学生自らお店の取材を行い、英語版のHPも作成しているそうです。英語力は慶応大学の三田キャムパスと連携し、英字新聞で力をつけているとは驚きです。
続いては昭和女子大鶴田ゼミナール
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鶴田ゼミナールのプレゼンの様子。
プレゼンテーマは「三茶・三宿まちなかプロジェクト2017の活動を中心に」であり、世田谷パン祭りなど、積極的に地域のイベントに参加して、地域とのつながりを構築しています。今年は「世田谷まち歩きBook」の編集に携わっています。今回は全員3年生ということで4年生は卒論に集中しているそうです。
続いて、東京都市大学坂倉ゼミナール
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坂倉研究室のプレゼンの様子
プレゼンテーマは「産学連携で考える、世田谷中町のコミュニティ」であり、東急不動産と連携し、サロンの運営といった、ビジネスに直結した活動をやっています。このサロンでは多世代交流を大切にして、コミュニティの形成を図っています。
続いては中島ゼミナールですが、ここでひとつお詫びを申し上げます。 中島ゼミナールのプレゼンの様子の写真がこちらの不備によって撮影ができていませんでした。 申し訳ございません。
中島ゼミナールのプレゼンテーマは「世田谷区におけるソーシャルビジネスの取り組みと新しいブランディングの可能性」であり、まちスイーツ(with hutacolab)、こども食堂(奥沢わくわくカフェ)といった食を通して、世田谷とつながりを持っています。まちスイーツは、デザイン会社と中島ゼミと福祉作業所が連携を行い、社会貢献を通してマーケティングを学び、実践しているようです。こども食堂は子供たちのつながりだけでなく、栄養管理がなされた食事を提供することで、子供たちの健康管理にも貢献しているそうです。
続いて駒澤大学長山ゼミナール
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長山ゼミナールのプレゼンの様子
プレゼンテーマは「日常生活と融和する世田谷のグローバル化」であり、Huber社と連携し、日本人と外国人をつなぐガイド役として活動を行っているそうです。Huber社は「世界中のヒトたちとトモダチになろう」という理念のもと、「国際交流したい日本人と、ガイドされたい外国人のマッチングサービス」を提供している会社です。世田谷に関しては東急グループと連携し冊子が作成されたそうです。グローバル化対応という点で非常に興味深い発表でした。
続いて駒澤大学松本ゼミナール
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松本ゼミナールの発表の様子
プレゼンテーマは「2017年松本ゼミ活動報告」であり、松本ゼミはゼミ内で、読み聞かせ部、ゆるキャラ部、動画部などの部活動を結成し、それぞれの部ごとに地域貢献を行っているそうです。動画部の[こまてんch]はYouTubeにチャンネルがあるようなので、注目していきたいです。
そして最後は国士舘大学田中ゼミナール
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田中ゼミナールの発表の様子
プレゼンテーマは「国土地理院?若林・松陰神社地域のマップ作成?」であり、学生自ら、大学周辺の若林・松陰神社地域をフィールドワークを行い地域活性化の一環として、調査内容を、マップとしてまとめ、地域に配布を行っています。さらに、笑顔屋という物産展を商店街の縁日に参加し、好評だそうです。
そして全てのゼミが発表が終わり、保坂区長からの講評がありました。
それぞれが異なる学問分野でありながら、世田谷という地域にアプローチすることによって、地域だけでなく7大学がつながる、せたがやまちなか研究会。すばらしいつながりを今回をきっかけにさらに高めたいと考えています。
文責:佐藤義明 (2017年3年ゼミ生)

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