4月24日 ゼミ前半

2013年度のゼミ活動に徐々に慣れてきました。

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早速、「昨日の日経新聞より」から始まりました。
今日の司会者は4年生泉さん。発表担当者は3年生松田さんと4年生奥洞さんでした。
松田さんは〈ネット選挙いいね!?〉についての記事を取り上げました。この記事の内容は、インタネットを使用した選挙運動が今夏の参議院から解禁されることに伴い、日頃からネットに親しむ若者にとって、ネット選挙運動は政治を身近に感じる契機になると歓迎し、交流サイトSNSの活用策を探るイベントが相次いでいるというものでした。しかし、一方では、政治に興味がないのは変わらないという冷たい声も根強く、若者の投票率アップにつながるかは未知数であるという見方も述べられていました。この記事に対し松田さんは、インタネットで情報は集めやすいと思うが、現代の若者はネットでは興味があるものしか見ない傾向にあると思う。だから、政治などに元々興味がない人は、ネットでも政治をあまり見ないと思うから、選挙率は上がらないと思う。いう意見でした。議論中には、そもそも外国では、ネット選挙が行われているのかや選挙率を上げるにはどうしたらいいのかという意見が出ました。しかし、ネット上での投票が行われるのではなく、これまでは選挙活動期間中のツイッターやフェースブックの活用が禁止だったのが、解禁され、ネットでの選挙運動ができるようになるという記事であり、議論が論点からずれているという指摘を後藤先生に改めてされました。さらに、ネットでの選挙運動の解禁に伴い、今後、なりすましの問題にどのように対応していくのかというマイナス面も考えていかなければならないと述べられました。
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〈ボストン爆破事件から一週間〉について発表する奥洞さん。
一週間フランスに旅行に行ってきた奥洞さん。フランスでも、大勢警察官が街を巡回していて、ヨーロッパ自体がテロに対して敏感になっていたということでした。さらに、フランスは移民が多い国であり、貧しい人も多く、日々のスリが絶えない現状であるといいます。日本は安全な国であるということを強く感じたと述べました。

前回から「昨日の日経新聞より」に司会者を当日指名するということでしたが、当日では、突っ込んだ議論にならず、議論がかみ合わないという意見から、ゼミの前日に司会者を決定し、司会者は、議論がスムーズに行えるように備えるということが決定しました。今日の「昨日の日経新聞より」の議論展開を反省していく必要があります。
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次に2013年度後藤ゼミブログの作成にあたり、ソーシャルメディア班からスライドを使って説明がありました。

ゼミブログで使用する画像のリサイズの仕方の説明から始まり、ブログ作成マニュアルを参照しながら説明が進んでいきました。3年生はこれから行っていくことなので、疑問を残さないようにとのことで、丁寧な説明がされていきました。疑問がないことを3年生に確認したところで休憩に入りました。

後半に続きます。
文責:安井絵里子(2013年度3年ゼミ生)

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