『高橋隆介と飲む“ハモニカ横丁』

当日は強風に大雨、鳴り止まない雷。天気は大荒れ。
TW延期も考え始めたその時、空に晴れ間が・・・。

吉祥寺駅に16:30、電車の遅れのトラブルもありまし
たが無事始まりました『高橋隆介と飲む“ハモニカ横丁
めぐり”』。

最初に集合したメンバー上野、坂田、高橋、若宮の
4人でまずは井の頭公園へ。

●井の頭公園
 普段はフリーマーケットやパフォーマーの姿で賑わう
 ここ。しかし午前中の雨の影響で姿はちらほら。ただ
 一般の来園者は多数いて中でも外国の方を沢山見か
 けた。
 
 圧巻だったのがこのBroomDuster―KANちゃん。ギタ
 ?片手に軽快な歌を歌いながら来園者に歩みよって
 くる。目が合うと動けなくなるその迫力。気がつけ
 ば辺りには人が集まっている。
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↑BroomDuster―KANちゃん。地元ではちょっとした有名人。

 
 「井の頭公園の池でボートにカップルで乗ると別れ
 る」という伝説がある井の頭池。しかし池にはカップ
 ルだらけ・・・。そういえばバラバラ殺人事件が起こっ
 た場所だよねと会話しながら池を渡る。
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↑都市伝説なんてなんのその。カップルだらけ。


 後、神田川の水源、弁財天を拝み終了。

井の頭公園から吉祥寺駅に戻る途中でコロナビールを
購入。さっそく一杯目かんぱーい。ここで御堂が合流。
北口商店街サンロードへ向かう。

●商店街
 まずはサンロードに。2004年に改装されグランド
 オープンをした商店街。雨天のため開閉式の天井は閉
 まっていました。
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↑多くの買い物客で賑わっていました。

 その後左手に見える東急チェリナードや吉祥寺通りな
 ど一通り歩く。区画整理がされている為商店街が規則
 正しく配置されていた。

そんな商店街の中になぜか区画整理の対象にならず未だ
に戦後闇市の雰囲気を残す「ハモニカ横丁」。ついに突
入します。

●ハモニカ横丁
 路地は2人がすれ違うのがやっとという幅。天井も低く
 薄暗い路地。一通り全体を歩いてみても数分で歩ききっ
 てしまう広さです。
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↑10つある入り口の1つ

 強い地震が来たら一発で崩れ落ちるであろう建物。古く
 からここにある店もあれば、最近入ってきたであろう、
 お洒落なバーもちらほら見る事ができました。沢山の人
 がこの横丁を訪れている事に驚きました。
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↑ハモニカキッチンで飲む人々
 
 全体を眺め終わったところで若宮が帰宅。おつかれさま。
 代わりに関(勇)が合流。
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↑おつかれさまでした。

 
 「さて、そろそろ飲みましょうか」ということで一軒目
 は木造3階建て「おふくろ屋台一丁目一番地」。店内は
 店というより家。1つのテーブルを囲み、他の客がくれ
 ば合席。しかしなんて料理がうまいんだ!ここで地図を
 広げながら、今後のコースを検討。
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↑おふくろ屋台一丁目一番地

 次は食事を取っていなかった為、有名な薬膳カレーを食べ
 に「田楽山」へ。2階にあるこの店へ上がることを、ハモ
 ニカの人々は「登山」とか「上る」というらしい。
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↑さぁ薬膳カレー目指して登山だ。

 店内では、たまたま居合わせた人々と会話が進む。この横
 丁には「住人」がいるようだ。どの店に入っても知り合い
 同士が偶然出会い仲良く飲んでいる。お店のお母さんがし
 いれたばかりの桃のお酒をお客さんにご馳走してもらい店
 をでる。

ここで森川、高柳が合流。再度横丁全体を歩き、夜の顔を見
る。この時間帯になると居酒屋が机やいすを路地に広げだす。
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↑再度ハモニカ横丁へ突入前。

 7人分空いているお店が無かったので3人4人に分かれ、
 3件目へ。1グループは比較的新しい焼き鳥屋へ、もう一
 方は路地の雰囲気を味わうために屋外の居酒屋へ。

 路地で飲んでいると、カウンターに座っていたファンキーな
 お兄さんに関が勝負を挑まれる。(黒ひげで負けたほうがテ
 キーラをおごり、二人でイッキ)そして関が見事に一発目で
 黒ひげを飛ばし大負け。その後もそのお兄さんに仕事変わっ
 てくれと頼まれるは、酔っ払った弾き語りの方が、なぜか
 アカペラで歌いだすわ・・・。
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↑黒ひげを一発で飛ばす関
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↑戦いを終えお互いの健闘を称えあう


 ここで飲んでいると誰かしら話しかけてくる。そしてまったく
 しらない人と仲良くなれる不思議な空間だ。知人とのみに行っ
 たとしても、この下界から隔離された空間は、一種の開放感を
 与えてくれる。
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↑ギターが弾けないほど酔っ払ったお兄さんと、自分の仕事を
 本気で高橋へ任せるため書類の準備をしているファンキーな
 お兄さん。

 坂田、森川が終電で帰宅。その後再び井の頭公園へ。夜になって
 も多くの人々がいる、いったいなにをしているのだろうか。

 と横目で見ながら、就寝。
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↑井の頭公園で就寝。

TWに参加してくれたみんな、お疲れ様でした!
今回これなかった人も是非一回足を運んでみて下さい。
文責:高橋隆介(2006年度4年ゼミ生)

歩み