15.限界! ―大量生産から大量消費を支える資源浪費型社会の舞台裏―

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 東京23区内から排出される一般廃棄物だけでも、実に年間450万トンにものぼる。この膨大なゴミは、都と業者が収集し処理してはいるものの、もう行き場がなくなりつつある。計画中の、面積にしてこれまでの約3倍と言われる新しい処分場が出来たとしても、2020年~2030年には満杯になってしまうのだと言う。
 大量生産?大量宣伝?大量流通?大量消費の果てに大量廃棄をもたらす、資源浪費型社会の大きなつけが、ゴミ問題として私たちにつきつけられている。
 人間は、ここでも自らまいた種に悩み続けなければならないのか。
写真原作者:日本大学2年 佐々木英之

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